しばらく前に「理系大学生の鞄紹介」という記事を投稿しました。おかげさまで多くの方に読んでいただいています。
その記事ではリュックサックを取り上げていましたが、今年から大学院生となったので、予てより心機一転新しいバッグとしてトートバッグを購入しようと思っていました。
しかしトートバッグを選んでいる際、自分には似合わないのではないかと思うことが多々ありました。そこで今回は購入したユニクロとジルサンダーのコラボ、レザートートバッグの紹介と、選ぶ方として選ぶ際に注意した点などを併せて紹介しようと思います。
横長のトートバッグは女性っぽく感じてしまう(個人の感想)
よくあるタイプのトートバッグは横長の形をしています。この形はバランスがよく見える上に、使いやすさも伴っているので大変合理的な形状なのですが、どうしても女性が使っているという先入観[1]私一個人の一個人に対する感想です。から私は使うのを見送っていました。
実際「トートバッグを使ってみたいな」という話を私の彼女に振ったところ「ハッブルは男らしさ全開の見た目だからちょっと違和感あるかも」[2]私の恋人の感想です。と言われたことがありました。
これは私個人の問題ではありますが、もし同じ悩みを持っている方がいたら是非おすすめしたいトートバッグがあります。それが「UNIQLO +J」のレザートートバッグなのです。
UNIQLO +J レザートートバッグの特徴
縦長のフォルム
よくある横長のトートバッグとは異なる、縦長の形状。
THEトートバッグ という雰囲気ではないのでトートバッグに抵抗感がある人こそ使ってみる価値があると思います。
本革✕ガラス革加工
このバッグの中でもひときわ目に付くのが、このつや感。
素材は本革を使用しており、その上からガラス革加工を施しています。
ガラス革はいってしまえばコーティングをしているようなものなので、ほかの革にくらべて水や汚れに強いのが特徴です。一度雨に見舞われましたが、ガラス加工が水をはじいていたのですぐに拭き取ることが出来ました。
しっかりしたつくりで自立する
かっちりした見た目の通り、このバッグは自立します。
トートバッグを始め、リュックサックも自立するかどうかはバッグの使いやすさの見極めとして重要ですよね。このトートバッグは縦長と言うこともあり底面の面積が小さく、机上に置いても邪魔になりにくいので、自立するというメリットを生かしやすいです。
オンでもオフでも使いやすい容量
鞄選びに欠かせないポイントの一つは、その容量ですよね。
私も購入の際はなるべく店舗に足を運んで実際の容量をチェックするくらいです。
このバッグは通学を念頭に置いていたので、持ち物としては
- ノートパソコン
- A4サイズのノート
- テキスト・参考書(約A5サイズ×5冊)
- 筆箱
- 水筒
- めがねケース
- その他小物類
といったものが必要になります。テキストに関しては厚さやサイズによって適切な冊数が変化しますが、画像のようにちょうどよく収まっている感じです。縦型なので積んだりするとさらに収納できます。
テキストの脇の方にはスペースが出来るので、水筒やめがねケースはぴったりはまりました。
今のところジャストサイズといった感じです。
化粧箱付きで梱包も丁寧
ユニクロの商品の多くは化粧箱がついておらず本体のみの販売となっていますが、+Jのバッグに関しては化粧箱が付いていました。画像のような感じです。鈍い光沢感が放たれており、高級感を感じます。
梱包も丁寧で、商品本体は布製の巾着袋のようなもので包まれていた上に、バッグの中には形状を維持するためのクッションが入っていました。
こういう細部までこだわりが感じられるのは好印象ですよね。
ビジネス感のないモードな印象
本革のトートバッグを選ぶ上で気になってしまうのが、ビジネスバッグに見えてしまうのではないかという点があります。
特に私のように日頃から革靴や細身のパンツ、襟付きのシャツなどを着ていると、それだけでスーツ寄りの印象になるのでそこにカッチリしたトートバッグを合わせると、サラリーマンのような服装になってしまいます[3]というアドバイスを洋服好きな友人からアドバイスをいただきました。
しかしこのバッグのようなガラス革でつや感があり、縦型のフォルムだとビジネス感がなくなり、モードな印象で私服でも使いやすくなります[4]というアドバイスを洋服好きな友人からアドバイスをいただきました。。
自立するから使いやすい
- バッグの形が崩れない
- 中身が取り出しやすい
- 扱いやすい
さて自立に関してですが、具体的には上記のようなメリットがあります。
まず置いたときに自立するということはバッグの形そのものが崩れにくいということの表れでもあります。バッグなどは長く使いたいものですから、型崩れにも気を遣いたいですね。
また中身の取り出しやすさも関わってきます。自立していると常にバッグの口が上を向いているのですぐに中身を取り出すことが出来ます。これが自立しないバッグだと口がどちらを向いているのか、そのときそのとき違いますし、中を一望できないのも難点です。
そして最後に扱いやすさです。自立しないと置いたときにバッグそのものと一緒に中身も傾いたり倒れてしまいます。このとき横倒しになってほしくないものや、上に重いものが乗ってしまうと困るものが倒れてしまう状況になるので、気を遣ってしまいます。でも自立してくれると気兼ねなく使えるので大変扱いやすいですよね。
ポケットは内側に1つだけ ポーチやバッグインバッグがあると便利
このバッグはA4サイズのノートや書類が楽々入るのはもちろん、ノートパソコンや水筒も余裕を持っていられるのがポイントです。
しかしそんな容量はあるものの、内側のポケットはサイドポケット1つだけなので細かい収納をするのは少し難しいです。財布や携帯、リップ、メモ帳といった小物類はごちゃつきやすいですよね。
そういう場合はポーチを使ってみると良いでしょう。ポーチを使って小分けすることでバッグの中で小物が散らかりにくくなります。
予算がある方はバッグインバッグを考えてみるのも良いでしょう。バッグインバッグは小さいポケットが多く付いているので小物の収納が大変楽になります。今回のように縦型のバッグを使う際にはバッグインバッグも縦型を選ぶのがポイントです。
つや感は思ったよりも悪目立ちしない
ここまで私はこのバッグのつや感をメリットとして推してきましたが、多くの方は「つやつやし過ぎで悪目立ちするんじゃないの?」と思われたかもしれません。
しかし購入してから1ヶ月、通学はもちろん友人と遊びに出かけるときもこのバッグを使っていましたが、とやかく言われることはありませんでした。
唯一言われたことというと「その鞄かっこいいな!」というお褒めの言葉だったので、内心ほっとしました。
確かに写真ではつやつやてかてかしていますが、外に出るとさほど気にならない感じがします。
ちなみに上の画像は同シリーズのショルダーバッグです。同じタイミングで購入したのですが、こちらも買って良かった!と思えるバッグだったので、後日記事を投稿しようと思います。
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