日記をつけてみたいと思っている方、ノートを使い余している方。今回はそんな皆さんに向けた内容になるかもしれません。
日記に憧れや興味を持っている方は、果たして続けられるか不安に思っていることでしょう。日記帳は装丁が豪華できれいなつくりのものが多く、自分のものにしてみたいとは思いますが、続けられなかったらなんだかとても残念な気持ちになってしまいそうで、手が出しにくいですよね。
そんな方はまず安いものから手を出してみてはいかがでしょう。私も日記に興味を持っていたものの、尻込みして中々手を出せずにいたうちの一人です。そんな私の背中を押してくれたのが、セリアのフリーノートです。
このノートは日記帳以外にも幅広く使うことが出来ますので、どうぞ最後まで見てってください。
セリアのフリーノート
今回購入したノートはセリアのB6フリーノートです。ページ数や様式は以下をご覧ください。
- セリア
- B6 フリーノート
- 368ページ
- 5mm方眼
このフリーノートは白紙と罫線そして、今回私が購入した方眼タイプがあります。ページ数がたっぷりあるので、様々な用途に使えそうです。
外観
落ち着いたデザインで、アンティーク感が漂っている外観です。クラフト紙のようなざらざら感がまた良い雰囲気を出しています。タイトルを各部分がラベルのような雰囲気になっているのもまた良いですね。
最近はこういったクラフト紙や、ナチュラル感を売りに出したノートが多いので、ノートを並べるときに統一感が出しやすいです。
中身
比較的シンプルな中身ですが、いくつか特徴が有ります。
方眼タイプ・罫線タイプ・白紙の3種類
セリアのフリーノートは方眼・罫線・白紙の3種類が販売されています。
そのうち私が購入したのは方眼になっているタイプです。罫線だとどうしても線にしばられてしまい、自由に書き込めない気がしたのですが、白紙は白紙でやや見づらくなってしまうのではないかと思ったため間をとるような形で方眼を購入しました。
ノートのタイプはそれぞれ好みがあると思いますので、自分に合ったタイプを選ぶのが一番だと思います。
年月日を記入できる
どのページにも上部には「年月日」を記入できる欄があります。これなら勉強用ノートとしても使えますし、手帳やスケジュール帳しても使いやすいのではないでしょうか。
紙質
これまで100均のノートというと、書き味が悪く、水性インクの滲みや裏抜けがひどいイメージがありました。しかし最近は本当に質が高くなってきており、万年筆を用いても滲みや裏抜けが気にならなくなりました。
太字の万年筆や油性マーカーなどはさすがに影響が出ると思いますが、普段使用しているボールペンあたりでは筆記に問題ないでしょう。
水性がOKとなるとある程度気兼ねなくノートを使用することが出来ますね。
日記として使う
先ほども書いたように、このノートの上部には年月日を書き込める欄が設けられており、ページ数も368ページとたっぷりあるので日記帳として丁度良いのではないかと思ったので、私はこのフリーノートをの日記帳として活用することにしました。
普通に日記帳を購入するとなるとそれなりの値段がしてしまうので、100円で始めるのも1つ良い考えだなと思いました。これまで日記をつけた経験がほとんどなかったため初めての1冊には手頃だと思います。
装丁が丁寧で豪華なダイアリーにも憧れましたが、まずは続けてみることが大事ですよね
日記の効用
「なんで日記をつけているの?」と聞かれることがよくあります。私自身、日記をつける前はどうしてそんなことする必要があるのかと疑問に思っていました。小学校の宿題でつけさせられていたときは、最終日になって慌ててまとめて書いていた人間なのでなおさらです。
しかしこのブログを開設してから、今の研究室に配属されてから、タスクに追われる毎日となりました。やりたいことが多いのにあれもこれもと無計画に手を出し続けた結果、自分が何をやりたいのかわからなくなってしまいました。
日記は日々の出来事を記録するだけではなく、夢を叶えるノートとしても使うことが出来るのです。私のようにやりたいことが多い人は日記を活用してみましょう。
『3分間日記』がおすすめ
具体的に日記をどう使って夢を叶えるんだい?
と思われたことでしょう。私は今村暁さんの『3分間日記』を参考にして毎日日記をつけています。この本では日記に書き込むことは5つ、と指定されているので、何を書けば良いかわからない!ということがなくなります。
この本では日記の書き方だけではなく「やりたいことをリストアップする方法」や「目標の立て方」についても詳しく解説されていますので、気になった方は読んでみてはいかがでしょうか。
「夢がかなう」と聞くとスピリチュアルでオカルトチックな印象をもたれるやもしれません。しかしこの日記方法は目標を設定し、計画的に夢を叶えていくという流れに自然と持って行かれるので全然怪しいものではありません。
慣れてきたら連用日記を使ってみる
「3年日記」や「5年日記」というのを聞いたことがありますか? 3年用、5年用と聞くとやや気が多くなってしまうかもしれません。しかし、こういった「連用日記」というのは中々面白い作りになっているもので、同じ年の同じ日には何をしていたのか一覧できるフォーマットにいなっています。
こういった日記帳はつくりがしっかりしていたり、紙質の良い日記帳を使うことをおすすめします。ミドリやLIFE(ライフ)、アピカあたりは外れがないでしょう。
まずは挑戦してみよう!
私も最近になって日記を書き始めたので、今後どうなるかはわかりません。でもまずは挑戦しなければ何も始まらないので、最初の一歩を踏み出してみませんか?
最初の一歩というのは実に重くて踏み出せないものですが、今回のように百均のノートを使って日記を書く、というようにハードルを下げることでとっつきやすくなります。使い方は無限大!是非お試しあれ。
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