書斎作りをするに当たって重要となる問題の1つは配線問題です。
部屋のどこにコンセントがあるかによってレイアウトが変わってくるというのはもちろんですが、PCを使っている方はどうしても机周りが配線でゴチャゴチャしてしまいがちです。
特に電源タップ周りは収拾が付かないくらい混み入ってしまいますよね。そこで今回は電源タップ周辺を100均アイテムで、しかも机の天板に穴を開けずにすっきり収納できる方法を紹介します。
スチール脚の机で電源タップの収納をうまいことやってみたい
- 天板に穴は開けたくない
- 既製品は使いたくない
- 100均のアイテムで解決したい
使っている机
使っている机は楽天市場で購入したもので、PCラックとセットになっています。棚が付属していながら5千円台というコスパで、色味も好みだったため購入しました。
この机は天板は合成板で、スチール製の脚の上に天板をのせるという作りになっています。
そのため天板の端の方はスチール脚との厚みのせいでクランプなどは使いにくい感じです。使えないことはないのかもしれませんが、面積が小さいため不安定になりそうです。
天板に穴は開けたくない
天板に穴は開けたくないためクランプなどを用いようかと考えましたが、この机の構造上クランプは安定しない気がしました。
既製品の「ケーブルトレー」「ケーブルオーガナイザー」なるものの購入も考えましたが、やはりクランプを使っているというのと、思ったよりも値段がするということから既製品は除外することにしました。
結論:ワイヤーネットとマグネットフックを使う
必要なもの
- ワイヤーネット
- ワイヤーかご(結束バンドでワイヤーネットに固定するのも可能)
- マグネットフック
必要なものの種類は全部で3つ。どれも100均で購入できます。
マグネットフックに関してはワイヤーネットや電源タップの大きさ、マグネットフックの耐重量によって必要な個数が変わってきます。
私はニトリの電源タップを使用しており、ワイヤーカゴは電源タップがちょうどよく収まる大きさです。この条件で2個でも吊るすことができました。それでも念のため3つ使用しています。
設置手順
- マグネットフックを取り付ける
- ワイヤーネットをフックにかける
- ワイヤーかごに電源タップやその他ケーブルをとりつける
1.マグネットフックを取り付ける
まずマグネットフックをスチール脚に取り付けます。
フックの間隔は後ほど微調整するとします。
耐荷重が大きめの方が安心感があります。
2.ワイヤーネットをフックにかける
次にワネットネットをマグネットフックにかけます。
ちょっとしたこつですが、画像のようにワイヤーネットの端が机の脚に引っかかるようにするとワイヤーネットがぐらぐらせず安定します。
3.ワイヤーかごに電源タップやその他ケーブルを取り付ける
最後に電源タップやほかのケーブルを設置します。
ワイヤーネットを使っているので隙間を通して配置できます。
これで完成です。簡単な作業です。
余談:粘着フックは剥がれてしまいがち
これは余談なのですが、それまで私は粘着フックを使ってワイヤーネットを取り付けていました。
やはり天板に穴をあけたくない、既製品は使わないという信念があったのですが、粘着フックを使う方法は悪手でした。
ある程度強度を持たせるため余裕を持って粘着フック3つを使っていたのですが、それでも3ヶ月とか半年くらいもすると粘着力が落ちてきてしまうのか、粘着フックが剥がれて落ちてきてしまいました。
買い換えても同じような結果になりましたので、個人的にはおすすめできません。
配線ケーブルも同じようにすればすっきりできそう
今のところ整理しているのは電源タップのみで、配線はしっかり整えていません笑
理由はまだ計画を立てていないからという単純な理由です。
しかしこれらの配線も今回と同様な方法でうまくまとめることが出来そうです。まだこのサイズに合いようなワイヤーかごを買っていないのでなんとも言えませんが、天板裏にまとめて収納するのが目立たず負荷もかかりにくそうで良さげな感じがします。
こちらは随時着手していくとします。
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