洗濯物乾いてくれない今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
この一週間、偶然にも大学の課題が少なく趣味の時間を多くとることが出来ました。さっそくといわんばかりに本を読んだのですが笑
自分の読書スタイルはまず一気に通し読みをして、そのときに気になった箇所に付箋を貼っておきます。その後に付箋を貼ったところを見返して気になった文や大事だなと思ったところに線を引きます。
なんなら線で段落ごと囲うこともあります。そのとき使っているペンは2mm芯なのですが、以前それのことを友人に突っ込まれたことがあったので、今回記事にしてみようと思いました。
そういうことで、今回は太芯のすすめです。
メモや走り書きに
なんといっても太い芯の魅力は
- 折れにくい
- 字がはっきりとしていて見やすい
ということでしょう。
折れにくい
たとえば電話している最中のメモ、そのときのメモってシャシャシャシャっと走り書きしますよね。結構な筆圧と結構なスピードで。
いつものシャープペンシルだとどうでしょう。肝心なときに芯詰まりを起こして中々芯が出てこなかったり、書いた途端に芯がポキッと折れたり。そんなことよくありませんか?
急いでるときに限ってそういうアクシデントは起こるものですが、なるべく避けたいです。太い芯ならば、ちょっとやそっとの筆圧で折れたりしません。結果芯詰まりのトラブルに見舞われることも少なくなります。
見やすい
もう一つの魅力は字がはっきりしていて見やすいことでしょう。
メモとして残したつもりなのに、例えば冷蔵庫に貼り付けたとしましょう。書いた字が薄かったり細かったりするとぱっと見で何と書いてるかわからないということになるでしょう。
それだとメモとしての機能を果たしません。そういうわけで太くてはっきり残るようなシャープ芯を使うのが良さそうです。
数学の計算に
これは個人的に一番良く使う方法なのですが、私は物理学を専攻している大学生で、計算用紙に数式を書き走るというのをよくやります。テストでも解答用紙のほかに計算用紙なるものが渡されます。
計算をするときにも実は、太い芯のシャープペンにお世話になることがしばしばあるのです。
これまた折れないし見やすい
ここでも、折れないし、見やすいというのがポイントになるのです。
いやいや、これめっちゃ大事ですよやっぱり。数学や算数の授業の計算問題なんかで、「計算ミスしてしまった=」なんてとき、見返してみたら「自分の書いた0と6を見間違えてしまった。」とかありません?
数学や大学物理だと、文字の添え字が「iなのかjなのか」はっきりしなかったり。普通のシャープペンで書くとそういうことがしばしば起きてしまいます。
でも太い芯で計算用紙に書き込めばある程度解決できます。というのもまず、計算用紙は提出する必要がないのでどう書こうが自由です。だから大きく書いちゃいましょう。
え?それなら細い芯でも大きく書けば解決するのではないかって?
いやぁ、数式は思いついたのをズラズラズラっと一気に書くのが気持ちいいのですよ。細い芯だとその最中に芯が折れてしまって、メンタルも折れかねませんから、やはり太い芯をおすすめしたいです。
読書
読書の時にも太芯が活躍してくれます。
線を引くのに使える
筆記線が太くて見やすいという太芯の特徴がここで生かされます。読書の際、気になった箇所に線を引く方が一定数いらっしゃると思います。かくいう私も線を引く派なのですが、やはり太芯だと後で見返したときに見やすくて助かりますね。
読み終えてだいぶ日が経ってから読み返しても、自分が線を引いたところだけを追っていってもその本の概略をつかめたりすることもできます。
これについてはまた別に記事にまとめてみようかなと思います。
文章を囲むときにも使える
これは線を引くの延長ですね。個人的にこの文章や段落を囲むというのは、小説や物語ものよりも実用書や専門書を読むときによくやります。
学校の勉強でもそうなのですが、教科書のあまり目立たないところに案外重要な内容でした!!みたいなことが書かれていたりしますよね。
実用書や専門書でも「え、これめっちゃ使えるじゃん」とか「え、初耳なんですけど」ってことがあまり目立たないところに書かれていることがあります。
それらを再読するときなんかに見逃すことの内容にするためにも、目立つように今世紀を残しておきたいもんです。
芯の消費がゆっくり
太芯は芯の縁がゆっくりなので、お財布にもやさしいです。
それに真の補充が簡単という特徴も有ります。普段使っているようなシャープペンシルの芯だと、新しい芯を取り出すのがまず面倒ですし、それをシャープペンシル本体に入れるのをミスることすらあります。
でも太芯、特に2mm芯なら芯がとても取り出しやすいし、なんなら個別に出てくるように工夫された芯すらあります。しかもダイソーで買えます。
2mm芯は芯研機が必要
ちょっと注意が必要なのが、2mm芯の取り扱いです。
というのも、みなさん周知のように太芯最大のデメリットは字が太りやすいことです。これのせいで書きにくくなったり、書き心地が悪くなったりもします。
2mm芯ではそれがもろに現れてしまいます。0.9の芯だと逐一角度を変えるなり、芯の硬度をB→Hにしてみるなりで改善することができますが、その許容範囲を2mm芯は余裕で超えてしまいます。
それを改善する方法というのが、芯研機を使うと言うことです。芯研機というのはつまりは鉛筆削りのシャープ芯バージョンみたいなもんです。これを使えば先端をとがらせることが出来ます。
私はステッドラーというメーカーの芯研機を使っています。芯研機の多くは持ち運びが出来るのですが、この芯研機はやや大きく持ち運びには不向きです。その分とても削りやすく、芯も鋭くとがってくれるので携帯性に目をつぶれば大変使いやすいです。
もう使って3年以上になりますが、芯について削りかすをとってくれる綿がもう使えなくなったくらいで、それ以外は今まで通りに機能してくれます。優れものです。
芯ホルダーを購入される方は是非芯研機を一緒に購入することをお勧めします。
おすすめの太芯
三菱鉛筆 芯ホルダー
私がもっとも愛用している太芯です。
2mm芯ホルダーというように、芯は2mmで、シャープペンシルのようにノックして使うタイプではありません。ホルダー状になっているのでノックするとストンと芯が落ちてきます。
自分の手にあうのか、使い心地が非常に良いです。
芯ホルダーは別途芯研機を購入することをすすめます。
ぺんてる TUFF(タフ)
こちらはシャープペンシルです。
0.5・0.7・0.9mmの太さが売られています。
私が愛用しているのは0.9mmです。
0.9mmがどんなものか試すつもりで購入したのですが、これが思いのほか使い心地が良かったのです。グリップも消しゴムも太めなので、名前の通りタフに使用することが出来ます。
北星鉛筆 大人の鉛筆
太芯の代表格とも言える「大人の鉛筆」です。
私はもっていないのですが、文房具好きの友人の多くは「使いやすい」と評価しています。
鉛筆のようなデザイン性が実にお洒落でたしかに大人向けと行った感じです。読書のおともに使うにはうってつけだと思います。
ステッドラー 芯研機
芯ホルダーの芯を削るための道具です。
2mmともなると使っていると字が太くなりすぎるので、適宜芯研機で削った方が書きやすいです。いろいろな芯研機が売られているマスが、どれもチンマリとしか削れなかったり、削りかすが漏れてきたりします。
しかしステッドラーのバケツ型芯研機は芯の鋭さを選べる上に、鋭くとがった仕上がりになります。さらに削りかすは容器の中にたまっていくのでしばらく捨てる必要はありません。
難点は持ち運びには全然向いていないところです。
まとめ
- 太芯は折れにくい
- 太芯の字は見やすくはっきりしている
- 太芯は計算時におすすめ
- 太芯は読書の線引きにも使える
- 太芯は芯の減りが遅く経済的
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