珈琲が好きでたまらない方の多くは、ご自宅で、豆から挽いて珈琲を淹れているのではないでしょうか。挽き立てのコーヒー豆は香り高くて美味しいですよね。
そんなコーヒー豆ですが、みなさんは普段どのようにして保管しているでしょうか。
おそらくシンプルにキャニスターに入れていると思います。キャニスターは100均をはじめ、ニトリやイオンなど多くのお店で売られているため簡単に購入することが出来ます。
そんな数あるキャニスターの中から、密閉状態に出来てしかも330円で購入できる、私がおすすめしたいキャニスターを紹介します。
これまで使っていたキャニスター
これまで使っていたキャニスターは、ダイソーで購入したガラス製のキャニスターです。
蓋はスポッと閉まるタイプで、開閉が簡単で見栄えも良かったのでこちらを使っていました。
しかし蓋を閉める部分のパッキンが劣化して硬化?してしまったため、密閉性が落ちてしまいました。これまでは蓋をするときに、空気を押し込んでいるような手応えがあったのですが、それがなくなってきたんですね。
コーヒー豆も、珈琲を淹れるときに出てくる炭酸ガスの抜けている感じが早くなっているなと感じるようになったため、密閉できるタイプが良いなと思っていました。
今回購入したダイソーのキャニスター
今回購入したお店は同じくダイソーです。
コーヒー豆の画像に思わず目が行ってしまいました。
以前使用していたキャニスターはたしか「ガラスキャニスター」なんていう名前で、キャニスターそのものに「COFFEE」や「TEA」といったラベリングがされていました。
しかしこのキャニスターは「コーヒーキャニスター」という名前で、コーヒー豆を保存すること前提に作られているのではないのかというのが個人的に好印象でした。
大きさはこれまで使っていたキャニスターよりも1回りほど大きいです。容量についてはこのあと詳しく書きます。
密閉できるキャニスター
コーヒー豆の敵は色々とありますが、代表的なのは「酸化」でしょう。空気と触れて酸化が進むとそれだけでも鮮度が落ちてしまいます。それを避けるためにもなるべく密閉することの出来る容器でコーヒー豆を保管したいものです。
密閉できるキャニスターと言えば、まっさきにハリオが思い浮かぶのではないでしょうか。
ハリオは珈琲や紅茶ではもちろん、耐熱ガラスを筆頭にガラス食器も有名です。
そのハリオからも珈琲キャニスターが売られています。
このキャニスターは簡単に密閉状態にすることが出来ます。
蓋を閉じるとき、ワンタッチで密閉状態に出来るのでコーヒー豆の鮮度を保つことが出来ます。
使い方
まずは蓋のレバーを立てる
蓋を外すにしても、蓋を閉めるにしてもまずはレバーを立てるところから始めます。
このレバーはロック的な機能を担っていると思ってください。
このレバーを立てるのに特に力は必要ありません。
簡単にストッと立てられます。
そのまま蓋を外す
レバーを立てたらそのまま蓋を外すことが出来ます。
簡単です。
閉めるとき
閉めるときも大体の流れは同じです。
蓋のレバーを立てた状態で、本体に蓋を合わせます。
その後レバーを下ろしたらOKです。
これだけで密閉状態にすることが出来ます。
容量はコーヒー豆500gだとあふれるくらい
さて容量ですが、見た感じ結構な量が入りそうなキャニスターですが、コーヒー豆500gではキャパオーバーでした。左の写真は普段私が購入しているコーヒー豆です。
そして右の写真が、そのコーヒー豆を入れてみた写真。ダイソーのキャニスターにおさまり切らなかったため、以前まで使っていたキャニスターと2個使いにすることにしました。
今回は500gのコーヒー豆を入れてみた結果ですので、普段から200gのコーヒー豆を買っている方であれば丁度良く収まるのではないかと思います。
口が広いので入れやすい・取りやすい・洗いやすい
このキャニスターは口が広いので、コーヒー豆を移し替えるのが楽でした。
以前まで使用していたキャニスターは小ぶりなガラス瓶だったので、口が小さく、途中途中コーヒー豆がこぼれてしまうことがありました。しかしこのキャニスターは口が大きいのでさっと移し替えることが出来ます。
口が広いので、珈琲を淹れるときも豆をすくいやすいのもポイントです。
そしてお手入れがしやすいのもメリット。
口が広いのでスポンジを使って、中を洗うことも出来ます。
これまでよりも鮮度が高い珈琲を飲める
実際に使ってみたのですが、以前よりも鮮度が保たれている気がします。
というのもコーヒー豆をひいたときの香りや、「蒸らし」の行程でのコーヒー粉の膨らみ方など随所にその差が現れているからです。味もしっかり出ているので以前より美味しく飲んでいます。
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