カランダッシュ849(844)シャープペン(旧型)はシンプルで使いやすい

ペン

みなさんはお気に入りのシャープペンはありますか?

中高生ならもしかしたらもっているかもしれませんね。このシャープペンで受験を乗り越えた、とかこれじゃないと調子が上がらないとか。少なくとも、そういった小さなレベルでも何かしらの拘りを持っていることと思います。

一般にシャープペンを使う機会の少なくなるといわれている大学生や社会人の方はどうでしょうか?お気に入りのボールペンはあるけどシャープペンはない。という方の方が多いのではないでしょうか。

今回は老若男女、万人受け間違いなしのシャープペン、カランダッシュの849(844)シリースのシャープペンを紹介しようと思います。

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プレゼントにもぴったりなので、是非参考にしてみてください

カランダッシュとは

カランダッシュは1915年に前身となるスイスのジュネーブで鉛筆工場として生まれました。そして1924年に現在の「Caran d’ Ache」になりました。カランダッシュはロシア語で鉛筆を意味してるそうです。

設立当初は「KARANDASH」という名前だったようで、読みは変わってないようですね。現在まで商品は、ジュネーブにある自社の工場で生産しているとのことです。

849シリーズとは

1969年の発売以来、世界中の人に愛されているカランダッシュのロングセラー、「849(はちよんきゅう)」。鉛筆工場からスタートしたカランダッシュの遺伝子を継ぐメカニカルペンシルです。アルミニウムの握りやすい六角形のボディ、そしてミニマルでスマートなフォルム。カランダッシュの得意とするカラフルかつ遊び心のあるデザインと、カランダッシュが追求し続ける高品質が両立したコレクションです。

引用:カランダッシュ公式オンラインストア

私が説明するよりも公式の方を見ていただいた方が早そうだったので引用させていただきました。

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私の偏見かもしれませんが、お洒落な雑貨屋さんに849が於いてることって多い気がします。

849のポイント4つ

それでは私個人の観点からではありますが、おすすめできるポイントを4つ紹介していこうと思います。ただ私が紹介するのは旧型のようですので、やや異なるポイントがあるかと思われますがご容赦ください。

私が思う849(844)の魅力的な箇所は

  • シンプルなフォルム
  • 持ちやすい軸
  • しっかりしたグリップ、クリップ
  • 芯クリーナー付属

それでは1つ1つ見ていきましょう。

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お気に入りポイントを挙げるのって案外難しかったり

シンプルなフォルム

やや良い値段のするシャープペンというものはどうも、高級感というのが前面に出てしまって気軽には使えないなと感じてしまったり、人の目が気になってしまうことがあります。

また、高級路線だといかにも高そうなデザイン以外にも奇抜な見た目のペンもあります。これはこれで、使いにくいです。書いてて疲れるとか、そもそも自分の好みに当てはまらないとか。

かといってシンプルなシャープペンとなると安価なのしか売っていない、プラスチックの安い雰囲気が感じられたり、使っているうちに軸が擦れて傷ついてきたり。人前に出るときはシンプルだけど、気品さは醸し出したいもんですよね。

そこでおすすめしたいのが、カランダッシュの844なんです。太すぎず細すぎないので男女問わず使用することが出来ます。デザインもシンプルでスタイリッシュなので悪目立ちしません

持ちやすい軸

鉛筆工場としてスタートしたカランダッシュらしいと言いましょうか、鉛筆の六角軸を意識した軸となっています。これが指にうまくフィットして握りやすいんです。

しかもこの軸にはパウダーコーティングが施されていて、金属軸なのに滑りにくい上に傷も付きにくいんです。

パウダーコーティングというのは樹脂や硬化剤を粉末状にして、電気的に付着させて塗装するというものです。従来の塗装よりも傷がつきにかったり、コーティングがはげにくいのが特徴的です。詳しくは「パウダーコーティング」で調べてみてください。

しっかりしたグリップやクリップ

前述したように、グリップの方はコーティングのおかげでとても握りやすくなっています。アルミの軸なのでプラスチックよりも丈夫でしょう。

また、グリップが良いシャープペンというのはなぜかクリップの方も素晴らしいもので、この849(844)も例外ではありませんでした。金属のクリップで軸に合わせてシンプルなデザイン。

フレキシブルで、クリップの力も弱いわけではありません。かといって強すぎるわけでもないので、胸ポケットにさしても服の生地を傷めることもないでしょう。

それと良い発想だなと思ったことがありまして、通常ブランドやメーカーのロゴというのは時にはデザインの邪魔となってしまうものです。無印良品のシンプルさがありされる理由の一つにはロゴが入っていないというのもあるのではないでしょうか。

このシャープペンはデザインの邪魔にならないように、クリップの下にロゴが入っているのです。これはすごい発想ですよね。まぁカランダッシュのロゴデザインも素敵なんで隠すことはないと思うんですけれども笑

0.7mmでも付属している芯クリーナー

文具好きな方なら芯クリーナーと聞いてピンとくる方は多いことと思われます。しかし日本の一般筆記用のシャープペンには芯クリーナーがついていることがあまりないので、なじみのない方が多いと思います。

芯クリーナーというのは、芯が折れたり、使い切って中途半場に残ってしまい、ペン先側に芯が詰まってしまったときにそれを取り出す道具です。一般的なシャープペンだったら、ペン先を分解して裏側から芯クリーナーを押し込めば、詰まっていた芯がペン先からポロッと出てきます。

0.7mm芯なので折れることはあまりないのですが、これがあるとないとではストレスの掛かり方が段違いです。思わぬタイミングで必要になりがちなので、芯クリーナーが付属していると助かります。

849の筆記線

実際に文字を書いてみました。0.7ではありますが、あまりにも太いというわけではありません。HBやB程度なら0.5よりも少し太いな位の気持ちでかけると思います。

私はパイロットのグラファイト2Bを愛用しているのですが、こいつだとすぐに字が太くなるのでそれが苦手な方は注意してください。私みたいに濃くはっきりかけるのが良いという方は濃いめの芯をおすすめします。

まとめ

  • 849(844)はシンプルで万人におすすめできる
  • 質感が良い
  • 握りやすく傷つきにくい軸
  • クリップも丈夫

カランダッシュ849(844)はプレゼント用にも最適です。ペンケースの中に是非一本シンプルで品のあるシャープペンを入れてみてはいかがでしょうか。

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