スペースをとらないノートPCユーザーの方でも、マウスを使っている方は一定数いらっしゃると思います。PCのショートカットキーをある程度覚えても、マウスがあるのとないのとでは作業効率が変わってきますよね。
そこで今回はワイヤレスで、静音仕様で、5ボタン付きで、エルゴノミクス設計で、なおかつ安価で購入できるバッファローのマウスを紹介しようと思います。
安めに済ませたいけど、静音にこだわりがあったり、5ボタンが欲しかったりという欲をかなえてくれるマウスです。数年以上使ってみた感想も書きましたので、ぜひ最後までご覧ください。
バッファローの神マウス
今回紹介するのはバッファローのマウスです。
バッファローというと低価格でコスパが良いという印象があるのではないでしょうか。実際このマウスも低価格でありながら、機能満載で買ってよかったと思える商品でした。
私はこのマウスをヤマダ電機で購入しました。
ヤマダ電機なので、地方民でも店頭で実物を見ることができるという大きなメリットがあります。
実店舗が近場にある方は店舗で購入してもいいでしょうし、店舗が近くにない方でもオンラインで購入することができるのでぜひ検討してみてください。
それでは特徴を見ていきましょう。
ポイント1:USB無線式ワイヤレス
PC環境で一番わずらわしさを感じさせる元というとやはりケーブルがあげられるのではないでしょうか。特に有線のマウスは頻繁に操作するためケーブルが絡まったり、何かと作業環境に干渉しがちですね。
机が広いのであれば有線でもある程度取り回しやすいのだと思うのですが、たいていは省スペースな環境で作業している方がほとんどだと思います。
そこでおすすめしたいのがワイヤレスです。
しかもBluetoothではなくUSB無線です。
Bluetoothの難点は接続が悪い時があったり、なぜか初期のセットアップがうまくいかなかったり、いつのまにか接続が解除されている[1]過去に何回か経験しています、みたいなことが起こりうることです。
USB無線はUSBポートにレシーバーを差し込むだけで使うことができますし、Bluetoothよりも安定して使うことができます[2]私の経験です。
ポイント2:静音
家の中でマウスを使う場合、同居人があるのであればマウスのクリック音に注意する必要がありますね。オフィスや出先で使用する場合もそうで、マウスの音をなるべく小さくするのが好ましいです。
このマウスは静音なので回りに騒音を出さないか心配する必要がなくなります。
周りへの気を使わなくなるだけでも集中しやすくなりますし、変に気疲れすることもなくなるので快適なものですよ。
ポイント3:5ボタン
まず5ボタンとは何か説明しましょう。
5ボタンとは、通常の左クリック・右クリック・ホイールボタンに加えて、2つのボタンが用意されているものを指します。
その2つ追加されているボタンは「進む」「戻る」の役割を担っているのが多い印象です。
つまり、わざわざマウスを動かさなくてもブラウザバックが一瞬でできてしまうんです。
いちいちカーソルを合わせる手間が省けるので作業効率が上がるのはもちろんのこと、作業スペースが小さくても使いやすいというメリットもあります。
ポイント4:エルゴノミクス設計
こちらもまずは「エルゴノミクス設計」とは何かを説明しましょう。
エルゴノミクス設計とは「人間工学に基づいて使いやすく最適化された設計」のことです。
つまり人間の身体の構造上、より使いやすく設計されているということですね。
値段の高いマウスになると、より手が疲れにくくなるような形状になっていたり負荷がかかりにくいようなつくりになっているようです。
今回紹介するマウスは安価な価格帯なので、ハイランクと比較すると一般的なマウス寄りな形状になっているかもしれませんが、実際にマウスを握ってみるとその違いは明らかになります。
私はこのマウスに慣れてしまったので、バイト先のマウスが使いにくく感じます(笑)
このような形状になっているおかげで長時間使用しても手首が疲れにくいです。
ポイント5:安価
これまでの説明を聞いただけでも十分使いやすそうなマウスだと思ってくれたことでしょう。
それではさらに追い打ちをかけることにします。
こんなに機能があるのに価格が割と安いのです。
電気屋さんに行ってみると、エルゴノミクス設計で5ボタンというだけでも3000円-5000円以上するようなマウスが並んでいるのですが、このマウスに関しては1000円台で購入できます。
ポイント番外:
番外としてもう1つだけポイントを紹介します。
このマウスはホイール下に小さなボタンがあります。
これを押すことでマウスの感度やスピードを調節することができます。
ちなみにマウスの速度というのは
どれだけマウスを動かすと、どれだけカーソルが動くか。を知る尺度
と解釈しても良いでしょう。ざっくり言うと
という感じになります。
上の画像右側を見てください。上はマウス速度が速いそうで、下は遅い方です。
それぞれペイントで、マウスを使って手書きしてみました。
上はマウス速度が速いので1画1画が直線的ですが、下の遅い方はいくらか丸みがあります。遅い方が細かい動きができるということが目に見えてわかりますね。
なので、マウスをサクッと動かしたい方は速度を速めれば良いでしょうし、ミスクリックしないように細かい動きをしたい方は遅めに設定すると快適に使うことが出来るでしょう。
使ってみた感想
レーザーの反応がいいのでマウスパッドがなくても使える
私の書斎にはマウスパッドがありません。
外付けのモニターまで用意しているのにマウスパッドを用意していないというはなんか不自然な気もするのですが、その大きな理由というのがマウスの反応が十分にいいからです。
マウスは机の上でそのまま使っているのですが、ちゃんと反応してくれます。
たまにノートの上で使ったりすることもあるのですが、それであっても反応してくれます。
マウスパッドがあると掃除がやや面倒になったり、作業スペースが減ってしまうのでマウスパッド不要というのは狭い机を使っている方には大助かりなのではないでしょうか。
想像以上に5ボタンが便利
5ボタンのメリットは先ほども書いた通りなのですが、これは実際に経験しなければわからないくらいの便利さでした。
もう1サイズ大きいのがあればよかったかも
エルゴノミクス仕様なのでマウスが自然にフィットしてくれるのが大変気に入っているのですが、もう1サイズ大きい方がちょうどよかったなという印象です。
大きめのマウスの方が安定感もあり、より疲れにくいような気がします。
有線も使っている
実はこのマウス有線のもありました。
こちらの方は普段研究室の方で使用しています。
やはり無線の方がケーブルを気にしなくて良いので取り回しが楽なのですが、天板の大きな机で使うときは無線でも問題ないのではないかと思います。
それに無線は電池の心配や、通信の影響か、まれに反応が鈍くなってしまうことがあります。そういった安定面を考えると、有線も捨てたものではないなと思います。
カラーバリエーションが増えていた
私は店舗でこのマウスを購入するに至ったのですが、そのお店ではカラーがホワイトのみでした。ノートPCがホワイトなので、PC関係はホワイトで統一しようということで当時はそれで満足していました。
しかしネットショップで調べてみたところ、ホワイト以外にもカラーバリエーションがあるということがわかりました。しかも中々良い色が多いですね。
例えば上の「シャンパンゴールド」。個人的に好きな色です。
ゴールドをはじめとした、金色・真鍮色が大好きなのですが、この手の色は中々取り扱いがないのが現実です。なのにこのマウスは採用されていたんですね。
2個目として購入したいです。
さらにブラックも洗練された印象で素敵です。
PC機器をブラックで統一したい方は迷わずこのブラックを選ぶべきでしょう。
色むらの少ない真っ黒さがかっこいいですね。
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