実家に帰りたい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
前期の講義が終わり、一段落しました。しかし後期から研究室配属が始まるので、それに向けて今までの講義を復習しているところです。
何冊もノートがあるのですが、そのほとんどがアピカのCDノートというノートです。デザインが自分の好みというのもあるのですが、なんといっても万年筆との相性が良く書きやすいので愛用しています。
CDノートのようにデザインと書きやすさを両立しているノートはあまり見かけないので、今回紹介しようと思います。
CDノートとプレミアムCDノートというのがあるようです
同じ会社から「紳士なノート」という愛称で知られる「プレミアムCDノート」というのが売られています。私自身それを知っていますし、実際に触って試し書きもしたことがあります。
これがまさに「プレミアムッ…!!」と言わんばかりのクオリティなのですが、お値段もプレミアム。そんなわけで私は「紳士なノート」を持っていません。
この記事では「CDノート」というプレミアムCDノートの大本となっている、ノートを紹介します。こちらはお値段も手が届きやすいくらいになっていますので、学生さんにもおすすめします。
外観
クラシカルなデザイン
このノートは見た目良し!中身良し!なノートなのですが、まず最初にこのノートのデザインに惹かれます。クラシカルなデザインでちまたにあふれているノートとはひと味もふた味も違った雰囲気があります。
カラーバリエーションも豊富な上、種類も「罫線(けいせん)あり」「方眼」「白紙」英語用の「四線ノート」と用意されています。サイズもA4からB6 やメモ用紙サイズまでありますので、使用範囲が制限されることはありません。
気品あふれる金張の装飾
細かいところではありますが、こういう装飾が一つあるだけでも高級感が出てきますよね。それに銀ではなく金というのがまた一層クラシックな雰囲気を出しています。
ノートの表紙をアップで撮っているのですが、枠線が細かくデザインされているのがわかります。この枠線のデザインと金張の親和性の高さが感じられますね。
それに大学ノートの多くはのっぺりとした表紙や、ポップなデザインのノートが多いのですが、このCDノートは明るい配色であっても落ち着きを感じるデザインで、表紙も凹凸がありほかのノートと手触りが違います。
ほかのノートにはない紙質
真っ白なノート
ちょっと凝ったノートだと目が疲れにくいようにと、紙の色をやや黄色に寄せているものがあります。しかしこのノートは完全に白色です。
ごくごく一般的なノートと同じ色合いをしています。
なんや、普通とかわらんやん。と思われるかもしれませんが、ここからがすごい。見た目良し中身良しの理由がわかってくれると思います。
手触りが最高!!スベスベしていてシルクのよう
実際に触ってもらうとわかるのですが、このノートはとてもスベスベしたさわり心地になっています。このノートのプレミアム版、「プレミアムCDノート」はさらにスベスベしています。
なんともシルキーな質感なのですが、写真ではうまく表現できないのが残念なところ。私の技術力ではこの写真が限界でした。
滲みなし・裏抜けなし・裏移りなし!シュルシュルした書き心地で万年筆との相性がとてもいい
スベスベしているからなんなんだ!と思われる方もいることでしょう。普段使っているペンが0.3mmのシャープペンという方にはあまり恩恵はないと思います。
しかし、普段太い芯のシャープペンシルや、ボールペン、水性ペン、特に万年筆を使っている方は大いに恩恵を受けるでしょう。
というのも、このノートはスベスベしているので引っかかる感じがなくスラスラとなめらかに筆記することが出来るのです。これが特に万年筆の場合とてもなめらかに書くことが出来ます。シュルシュルといった書き心地で気持ちいいです。
そのうえ水性インクを使っても、にじみにくく、裏抜け・裏移りしないのがこのノートの良いところです。写真を見ればわかりますが、万年筆を使ってもにじみが見られませんし、裏移りも裏抜けもしていません。
今はアピカから日本ノートになったそう
このアピカさん、ホームページをのぞいてみたところ昨年「アピカ株式会社」から「日本ノート株式会社」に変わったとのこと。
高校の時に使い始めてからずっと「アピカ」と呼んできた自分からすればなんか違和感がありますし、ちょっとさみしい気持ちもあるのですがこれからも頑張っていただきたいです。
私自身、今後も日本ノートさんのノートにお世話になる所存であります。
時にはノートにこだわってみるのも
私は大学の講義はこのノートに撮ることが多いです。この自粛期間はルーズリーフを使っていたのですが、対面授業の時はこちらを使っています。
ノートというのはルーズリーフと違ってページを入れ替えることが出来ません。これは双方メリットでもあるしデメリットでもありますが、対面の時は集中して取り組むぞという意気込みでノートを使用しています。すると集中しやすいのです。
それに自粛期間中はネット上に資料が置かれていて、それを参考に授業が進んでいく講義が多かったのですが、対面の時は当然教員が説明しながら講義が進みます。
このとき板書や資料には書かれていない説明や教員の言い回しをノートにとることで、自分だけの1冊の講義ノートが完成します。新たに得られた知識の塊が1冊のノートに収められており、それが何冊も積み重なります。それを見返していたりすると当時はこの辺が理解できていなかったのだな。と振り返ることが出来ます。
ルーズリーフだとそれがどうもうまくいかなかったという高校時代の経験があるので、私は今でもノートを愛用しています。
自分の知見をまとめるためのノートに拘りを持ってみるのはいかがでしょうか。今は役に立たなかったとしても、何ヶ月かあともしくは何年か後にきっと自分のためになるでしょう。
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