そうめんで済ませがちな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
今年度になってからリニューアルした県立図書館へ行ってきました。開放的で現代的な屋内空間になっていて、天然木を全面に出していて居心地が良かったです。
学習スペースが以前よりもやや少なくなった感じはしましたが、その分読書できるスペースが増えたように感じられました。椅子のバリエーションが増えていました。
読書するに当たって、みなさんはどこで本を読んでいますか?椅子、ベッド、床の上などある程度限られてくると思います。もし本に集中できないのであれば、読書用に椅子を導入してみてはいかがでしょうか。
図書館のようなくつろぎが生まれるかもしれません。今回は読書専用の椅子について、どう選ぶか、どこに置くのか、自分なりにまとめてみました。
ワークチェア以外に読書用椅子を
読書好きの方なら是非持ってみたいのが読書専用の椅子です。
書斎や書斎スペースを持っている方なら、書斎椅子で読書をしているかもしれませんが、書斎での作業と読書とを切り離してみるというのはいかがでしょうか。
読書に適した姿勢・椅子とは
そもそも読書をするに当たって、理想的な姿勢というのはあるのか?と気になった方はいませんか。実はあります。下にまとめてみました。
- 背筋はまっすぐ
- 顎が前に出ないように
- 椅子に深く座る
- 膝は直角に
と小学校でも耳にたこができるくらい言われたこととほぼ同じなのです。でも、だからといって小学校の時に使っていたような座面が木で出来ている堅い椅子は長時間座るのには適していませんよね。
それに背筋を伸ばしたままの姿勢をキープするためには、ハイバックの椅子を選ぶと快適になりそうですし、頭を下に下げないようにと本を持った手をずっと挙げるのも疲れるので、肘おきもあると疲れにくくなりそうです。
集中力を持続させるためにもキャスターはない方が良いかもしれませんね。使用条件や個体差はあると思いますが、コロコロと転がってもらっては気が散ってしまう可能性があるので、キャスターはないのを選ぶと吉でしょう。
このことから、理想の椅子の条件をまとまると
- 背面高い(ハイバック)である
- 肘おきがある
- ある程度のクッション性がある
- キャスターは付いていない
であることが考えられます。
使っている読書専用椅子
私はダイニングチェアを読書用椅子として使用しています。
背もたれは頭まで届く高さではありませんが、座面と背もたれのクッション性はほどよく、肘掛けも付いているので読書に丁度良いと思っています。
ダイニングチェアなので、キャスターはついていないのですが、キャスターが付いているとコロコロと動いてしまい、それのせいで集中が途切れる恐れがあったためこれで良いなと思っています。
難点は、座面の高さ調節が出来ない点です。自分にはちょっと小さかったみたいで、膝が90度に曲げられず脚は伸びてしまいがちな状態です。
どこに置くか
窓辺
私は普段窓辺に読書椅子を置いていることが多いです。日差しが強い日でもレースカーテンを閉めることで、ほどよい自然光が入ってきます。自然光で読書をするのが好きなので窓辺での読書はとてもはかどります。
私の部屋がそうなのですが、出窓があるのであればそこに本をおけますし、それ以外にも珈琲やお菓子を持ってきて一息つくことも出来ます。
出窓の高さが丁度良ければ出窓を机代わりにして読書することも出来ます。
リビング
一番スペースに困らないのはリビングなのではないでしょうか。新たに椅子を購入するほど懐に余裕がないという方でも、リビングチェアやダイニングチェアを兼用することができます。
等の自分はダイニングチェアを使用しています。
それに以外にも読書用の椅子というのはワーキングチェアよりも、リビングチェアやダイニングチェアの方が向いているので、リビングで椅子を兼用するというは賢い選択しかもしれません。
寝室
寝室も選択肢の一つです。寝室には必ずと言っても良いほど窓がありますので明るさは確保できますし、暗くなってもベッド脇のテーブルランプを使ってそのまま本を読むことだって出来ます。
雑な使い方ではありますが、ベッドをオットマンの代わりとして使うことも出来ます。
オットマンというのは、足を乗せるための小さなソファのことです。よく海外映画や、邦画の政治家の書斎なんかに登場しているアレです。
読書の姿勢としては膝は90度に曲げているのが理想ですが、リラックスして読書をしたいのであればオットマンは友好的です。足をどこかに乗せるだけでもけっこうリラックス効果が感じられるので、オットマンがない人でもベッドを代用するというのはいかがでしょうか。
寝室に置くメリットはもう一つあります。それはすぐに横になれると言うこと。あまりにも長時間読書をしているとさすがに疲労がたまってしまいます。そういうときは10分ほど仮眠すると集中力が持続します。
横にベッドがあるとすぐに横になれるので、効果抜群です。しかし長時間寝てしまうと逆効果なので注意が必要です。
書斎
最後に書斎です。このときのコツはワーキングチェアと兼用せず別の椅子を使うことです。
一般に一つのことにずっと取りかかるよりも、適当なタイミングで別のタスクに移ってこなしていく方が生産性が高くなります。
書斎で同じ作業に取りかかるのも良いかもしれませんが、きりの良いところで読書をはさんでみましょう。そのときワーキングチェアと別に椅子を用意することでメリハリをつけることが出来ます。
椅子を兼用しないようにする理由はここにあるのです。
パーソナルチェアで検索
もし「読書用の椅子を買う余裕はあるけど、なんて検索したら良い感じの椅子が出てくるのかわからない」という方がいましたら、そのときは「パーソナルチェア」でググってみてください。
今回紹介したような理想の読書用いすの条件に見合ったような椅子がいっぱい見つかることでしょう。革製の椅子や布製の椅子、リクライニング機能があったり、オットマンが付いていたり。
拘り始めたらきりがなくなってしまうかもしれませんが、興味のある方は是非調べてみてください。これまでの読書ライフが一変するかもしれませんよ。読書に週流出来ないという方は、椅子から変えてみるのも良い方法かもしれませんね。
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