日本のどこにいても暑い今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
ノートカバーはちょっとデザインが自分の趣味ではないようなノートであっても、それをかけることで自分好みの見た目にできてしまいます。ほかにもノートを汚れから守ってくれる役割もします。
しかし、このノートカバーというのは案外丁度良いのが見つからないのです。素材は布や革が主流なのですが、布だと厚みがあってかさばるし書きにくい。革だと値段が高くなってしまう。
そこで目をつけてほしいのが合皮のノートカバー。合皮だと本革よりも安っぽく、耐久性も劣る印象があるかもしれませんが、私は高校の時雑貨屋さんでこのノートカバーを購入してから5年も愛用しています。
今回はDELFONICS(デルフォニックス)のノートカバーの紹介です。ノートカバーを試してみたいけど、、という方は是非読んでいってください。
見た目
本革と見間違えるような完成度の合皮
本革のノートカバーを買おうとすると安くても数千円してしまいます。そこで試してみたいのが合皮。合皮ならお値段の方を安く抑えられます。
そしてこのデルフォニックスのノートカバーは合皮です。しかもぱっと見でも、触ってみた感じでも本革に近い質感です。革らしいしっとりとしたさわり心地です。
本革のようなシボなども再現されています。
金張の装飾はうれしい
個人的に良いな!と思ったのが、この金張の装飾です。このノートカバーはOrdner(オルドナー)というシリーズで、筆記体でデザインされています。
私の好みではありますが、革だけ木だけ、というデザインよりも隅の方に金張でシリーズ名やメーカーさんのロゴが入っているデザインの方が素敵だなと思います。
千円もかからず購入できましたが、それを思わせない高級感はこういう細かいところからも表れているのかもしれません。
両サイドにポケット付き
カバー内側の両サイドには小さいながらもポケットが付いています。
厚いもの、例えばメモ帳とか消しゴムなどは収まりませんが、メモ用紙なら折りたたんで入れることが出来ます。
私はうすい付箋をこのポケットに入れていました。テスト期間やレポートを作成するときなどにとても便利です。
ペンホルダーも付いている
カバー内側の右上にはペンホルダーも付いています。
筆箱を持ち歩きたくない方は、ありがたい仕様なのではないでしょうか。
ちなみに私は使っていません。
ノートをセットしてみる
愛用しているアピカ(現:日本ノート)のCDノート
ノートカバーには普段使っているCDノートをセットしています。
CDノートはこのままでも見た目が良いのですが、本当に気に入っているので表紙ですら汚したくないのでカバーをつけています。
このノートカバーは合皮なので水などの塗れにそこそこの耐性があるので、安心感があります。
開いてみた感じ
ノートをセットして開いてみた様子です。
開きにくいとか、書きにくい、閉じにくい感じは一切ありませんでした。いつも通り1冊のノートとして使用している感じです。
ただし唯一使いにくいと思ったのが、ノートをノートカバーにセットするときです。ノートの表紙をそれぞれカバーに入れ込むのですが、そのときどうしてもノートの表紙が折れ曲がってしまいます。
自分の技量が足りないのかもしれませんが、ノートカバーの表紙を入れ込む部分をもう少し浅く創ってほしかったなと思います。
ペンホルダーは使いにくいかも
先ほどペンホルダーは使っていないと言いました。その理由は使いにくいからです。
ペンホルダー自体はある程度太いペンまで収めることが出来るのですが、ペンホルダーの厚みが薄くてペンの抜き差しに時間がかかってしまうのです。
ペンが片手で楽々と抜き差しできるのであれば是非と使っていたのですが、わざわざ一方の手でホルダー部分を押さえないとペンを抜いたり刺したりすることが出来ないので、結局のところペンホルダーは使っていません。
ノートカバーをつける理由。ノートカバーは必要か。
ノートカバーをつけていると友人から、「なんでカバーつけているの?」と聞かれることが良くあります。たしかにノートカバーなんて使っている人は少数ですから、なんで使っているのかなと思う気持ちはわかります。
文房具屋でノートカバーを探してみると高機能なノートカバーが置いてあることに気づきます。私が愛用している、今回紹介したノートカバーは特に機能という機能はないシンプルなノートカバーです。
私はノートやノートカバーに機能は求めていないので、こういった高機能なノートカバーには魅力は感じません。
ではなぜノートカバーをつけているのかというと、お気に入りのノートを汚したくないからです。私はノートを書くときはあとから見返すことを前提にして書き込んでいます。なのであとから見返すときのために、使用中のノートは汚れないようにカバーをつけているのです。
ビジネスマンなどになると、身なりを整えるという意味合いでノートカバーをつけている方もいらっしゃるようです。
極論ではありますが、ノートカバーをつける理由は人それぞれです。そして私の場合はノートを汚したくないから。ということになります。
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