野菜すぐに傷む今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
もうすぐで8月になります。自分にとってこれは大学のレポート地獄テスト地獄からの解放を示すとともに、研究室配属の命運をかけた成績開示が近づいていることを示しているのです。
そんなことはさておき。この自粛期間以前よりも圧倒的にパソコンを使う頻度が増えました。紙と鉛筆の物理もシミュレーションや数値解析をするわけでもないのにパソコンとパソコンになってしまいました。
おかげさまで独学ではありますが、LaTeXを覚えました。LaTeXとは文書作成ソフトの1つで、数式が混じっていてもきれいに文書が作れるようなソフトのことです。
パソコンは得意ではないのですが、快適なパソコン環境のおかげでこの期間を乗り越えら得たと思っています。そこで今回は私の右腕的存在、エレコムのプレミアムメンブレンキーボードを紹介します。
購入したきっかけ
これまではバッファローの有線のフルキーボードを使用していました。高校や大学の情報の授業ではフルキーボードを使っていてそれに慣れてしまったというのと、ノートパソコンのキーストロークが浅めであるのが苦手であったことから外づけのフルキーボードを使用していました。
購入当初は金銭的に余裕がなかったため、取りあえずフルキーボードでキーストロークがある程度の深さがあればいいということでリサイクルショップで見つけたバッファローのキーボードを使用していたという感じです。
しかしあるとき、蜂蜜入りのカフェオレをキーボードにこぼしてしまいまして、それを拭き取ろうと1つ1つキーを外しました。その時だと思うのですが、変な抜き方をしたせいかスペースキーががたつくようになってしまいました。
これが実に煩わしいのと、有線ならではのケーブルがうっとうしくてならなかったため新しくキーボードを購入しようと思ったのがきっかけです。
押し入れから引っ張り出して久しぶりに使っているのですが、プレミアムメンブレンキーボードに慣れたせいかやはり使いにくいのと、スペースキーがうっとうしいです。
プレミアムメンブレンキーボードの特徴
キーボードって打鍵感とかとても大事だと思っていて、バイト先のキーボードなんか使いにくくてすっごいいやなんですよね。それ1つで仕事へのモチベーションが変わると思っているので、色々拘りはありました。
それを偶然か、色々と兼ね揃えていたのがプレミアムメンブレンキーボードでした。
ワイヤレス(無線)
まず今回購入するに当たっての条件第一がワイヤレスであることです。
使う場所は我が家の机の上。この机の上ではパソコン作業だけではなく、テキストやノートを広げて勉強をしたり、ご飯を食べたりもするのですが、なにしろ机が小さい。
そのためキーボードは幅を取ってしまいます。今まではまな板立てに立てかけておいたり色々と工夫を凝らしたのですが、有線のコードのせいで扱いにくかったです。ワイヤレスにして取り回しを良くしたいと思っていました。
ちなみにこのキーボードはBluetoothではなくUSB無線式です。ペアリングが面倒だと思う方にはおすすめです。USB無線は最近減っている気がするのですが、個人的にはこちらの方が安定していて好きです。
フルキーボード
エクセルなど表ソフトを使う方はテンキー付属が望ましいですよね。それ以外にもカーソルやHOMEキー、ENDキーもあれば作業効率が上がります[1]個人差あり。
あと自分としてはフルキーボードに慣れているのでそちらの方が良かったというのもあります。そのせいで未だにノートパソコンのキーには慣れていないんですけども笑
メカニカル式を意識して作られている
打鍵感もそれなりにこだわりました。
薄っぺらいキーなどは個人的に苦手なので、打ちこたえのあるキーボードが望ましかったです。あと自分はタイピングが得意ではなく、打ち間違えることが多いため、あまり浅いのだとすぐ反応してタイプミスにつながると思い、キーストロークの小さいのは避けていました。
プレミアムメンブレンキーボードはメカニカル式を思わせるような作りになっています。これは後で説明するとします。
常識の範囲内のお値段
値段の方はお店によって変わってくるようですが、大体3000円と少しで考えておけば大丈夫でしょう。私は楽天で3200円ほどで購入した記憶があります。
アマゾンだと2000円台で打っていることもあるようですね。
普通にワイヤレスのメカニカル式を買おうと思うと1万円は覚悟した方が良さそうです。それにワイヤレスでフルキーボードで打ちごたえのあるようなキーボードというだけでもだいぶ限られてきます。
そんななかこのお値段で買えるというのは嬉しいものです。
プレミアムメンブレンキーボードの使い心地は
このキーボードは購入してからもう少しで1年が経つところです。
色々と使ってみての感想を書いてみようと思います。
メカニカル式を意識し人間工学に基づいたデザインは伊達じゃない
メカニカル式を意識した作りについて説明します。
まずこちらはメカニカル式に多く見られるようなステップカルチャー構造、シリンドリカル構造を採用しています。
ステップカルチャー構造というのは、キーボードがアーチ状になっているような構造で、上下方向のタイプミスを減らす効果があります。確かにこの構造のおかげで1~9のうちミスが減りました。
特に自分はSHIFT+1~9の組み合わせを使うので、このミスの軽減はありがたいです。
シリンドリカル構造というのは、キートップが凹んでいるような構造のことで、キーの押し心地がしっかりしたものになるようです。これに関してははっきり恩恵を被っている印象はありませんが、なんにせよ打ちやすいのは確かです。
他のメンブレンよりもしっかりした打鍵感
ほかにもメカニカルのようなカタカタとした、打鍵感がとても魅力的です。メカニカル式で言うなら赤軸や茶軸くらいの感覚になるのでしょうか?青軸のような「カチッ」という感覚よりも「カタカタ」という感覚です。
うまく表現することはできないのですが、同じ価格帯のメンブレンキーボードと比べるとはるかに押し心地があって心地よいです。
キーボードを購入する際に、色々とお店を回って試し打ちをしたりしたのですが、数千円の価格帯の中では群を抜いているのではないかと思います。Len○v○のキーボードのような打ち心地(バイト先に偶然会った)と似ていましたが、こちらのキーボードは倍以上のお値段でした。
まとめ
- ワイヤレスでUSB無線
- フルキーボード
- メカニカル式を意識して作られている
- 人間工学に基づいたデザインになっている
- 3000円ほどで購入できる
デスクワークにおいてキーボードは大事な道具ですから、人によって使いやすさや好みはわかれてしまいます。私のようにワイヤレスでフルキーボード、打ちごたえのあって数千円で購入できるようなキーボードが欲しい方にはうってつけです。
この記事が何か少しでも参考になれば幸いです。
関連商品等
References
↑1 | 個人差あり |
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