【理科趣味】セリアのトレーで鉱物標本を飾る方法

理科趣味

「理系の書斎」に欠かせないインテリアの1つ、それは鉱物標本です。

理系と言っても様々な分野があり、例えば私は物理学を専攻しており、鉱物学とはまったく関りがありません。だからと言って鉱物を飾ってはいけないなんてしばりは当然ありません。なんなら文系の方だって鉱物を飾ってもいいのです。

次第に増えていく鉱物標本

私は根っからの鉱物趣味というわけではないのですが、小さいころからっ鉱物が好きで、機会があっては蒐集していました。それは今でも続いていて、とりわけ「THE STUDY ROOM」というお店に行くときには記念にということで必ず鉱物を購入してしまいます。

近くの河原に散歩するときでも、まれに綺麗な石を見つけることがあり、そんなときはついつい持ち帰って飾ろうとしてしまうものです。

そういうことが続いた結果、鉱物標本というのは次第に増えてしまうのでしょうね。それまでは適当なケースに収めていたのですが、ある程度数が集まってくると、それなりに見栄えよく飾りたいなと考えてしまうんですねこれが。

セリアのトレー

そこで活用していきたいのが、セリアで購入できる木製のトレーです。
今回私はセリアさんにお世話になりましたが、最近はダイソーやキャンドゥでも素敵なトレーが沢山売られているので、みなさん気に入ったのを使うといいのではないかと思います。

パーテーショントレー

私が最初に購入したトレーがこちらです。
仕切りが全部で7つもあり、仕切りの厚みも十分あるようなトレーだったので購入しました。何年も前に購入したので今も売られているのかどうかはわかりませんが、多目的に使える便利なトレーです。

鉱物標本と言っても大きさもまちまちでしょうから、はまらなかった標本は向かって左側の大きなスペースに収納するようにします。

セリアのトレー

こちらのトレーは6つに区切られており、深さは浅めに作られています。

先ほどのトレーよりも深い色味で、ビンテージが雰囲気をしています。
アンティークや古めかしいようなインテリアを目指している方にはこちらの方がピッタリでしょう。

最近は北欧風やシンプル系のインテリアが人気な様子なので、100均にこういったアンティーク調のトレーがあるのはやや驚きました。

4段の棚

これもセリアで買えました。
トレーと違って高さがあるため、飾るスペースが限られている場合でも高さを活かして鉱物標本を飾ることが出来そうです。標本を飾るときはどうしても平面的に飾りがちなのでこのような棚を活用するのもおススメです。

しかしこの棚はある程度奥行きがあるため、奥の方にいってしまうと見えにくくなってしまうので注意が必要です。小さい鉱物を飾るよりかはある程度大きさのある鉱物を飾る方が向いているでしょう。

トレーは深い方がいいのか浅い方がいいのか

私はトレーが深いタイプと浅いタイプのそれぞれを使用していますが、鉱物標本を飾るうえでどちらも長所短所があるので注意しましょう。

具体的な特徴は上の画像を参考にしていただけると幸いです。

個人的には深い方が良いか浅い方が良いかと聞かれると、浅い方と答えることが多いです。というのも、浅い方の短所は「安定感のなさ・グラつき」があげられるのですが、これらは対処することができるからです。

しかし深い方の「鉱物が引っかかって飾りにくい」という短所に関しては、カバーしにくいため最初から浅いトレーを購入した方が手っ取り早いと思います。

飾るときのコツ

高さをそろえると統一感が出る

鉱物標本を飾ろうと思った時、「高さをそろえる」ということから意識してみてください。

トレーの高さをそろえることで統一感が出て、まとまって見えるだけでなく、鉱物標本そのものが見えやすくなります。

なるべく同じトレーを並べるようにする

さて大切な鉱物標本を上手に飾っていきたいわけですが、ちょっとしたコツをここに書き留めておこうと思ます。あくまで私個人の考えなので1つの考え方として気に留めておいていただけたらなと思う次第です。

それは「統一感と数」を気にするべきであるということです。

例として上の画像を参考にしてください。

奥も見えるようにする

飾る場所にもよりますが、例えばカラーボックスの中に飾る場合、トレーをそのまま並べてしまうと奥の方の鉱物標本が見えにくくなってしまいます。このように奥行きのある場所に飾る際には、今回紹介したような棚を使うのが便利です。

高さを生かすことで奥の方でも隠れてしまうことなく、鉱物標本を飾ることができます。

この棚は幅が狭いうえ、棚そのものに奥行きがあるため、飾る鉱物によっては不適かもしれません。そういう場合はプラスチックやアクリルの透明ラックもおすすめです。

やっぱりいつかは使ってみたい専用の標本箱

鉱物標本というと木枠とガラス製の天板で作られた標本箱を思い出しますが、あれってなかなかなお値段するんです、そのため自分は手を出せずにいたのですが、縁あって標本箱と鉱物をセットでいただくことができたのです。

まさにそれというのが上記の写真なのですが、とても素敵ですよね。
それまでガラスドームの中に飾っていた天青石も、標本箱に入れたことで10倍は映えて見える気がします。コルクマットを敷くことで鉱物を傷つけにくくしてるのもポイントです。

縁あってこの標本箱をいただいたのですが、仕切りもついていて鉱物標本の管理が楽になりました。

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